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 岐阜県“人間と性”教育研究協議会 (岐阜性教協)
たまゆら2022年10月号巻頭言

今が人生で1番若いから

 退職し、性教育とヘナインストラクターとして仕事を始めてはや1年。
 50歳近くなると、もう初体験なんてことはほとんどないかと思いきや、生活する世界が変わると初めてのこと知らないことが、山ほどあることを実感している。
 脳科学では、脳というのは、新しい経験や挑戦、冒険を選択するのを避けるのだそうだ。脳というのは、今までの「経験」という情報を元に、身体を危険にさらさないための判断をするから。新しい経験や挑戦というのは、未知の世界なので、何が起こるか分からない=危険と脳は判断し、避ける選択をするのだそうだ。
 いろいろな方に、商品の良さをお伝えし、お試ししていただき、ご購入いただく。断られることも多いし、厳しいご意見をいただくこともある。その方は、商品を必要としていないだけなのに、自分自身を否定されたような感覚になったりして落ち込むこともたくさんある。
 時間の自由がきく代わりに、いつでも仕事になる可能性もある。また収入も喜んでいただけた分だけ、信頼いただいた分だけの収入になる。個人事業主の良さと厳しさを体感している。その反面、お客様との関係の深さ、喜んでいただいた時の嬉しさ、今までの世界では出会えなかったご縁、自分の在り方の見直しなど、学校で働いていた時にはあり得ない出逢い、経験もたくさんしている。
 年齢、性別を問わない仕事なので、トランスジェンダーの方、60代70代の新人さん、80代の事業者さんがいるのも新鮮だった。
 知らないこと、分からないことがたくさんで、ひるむ事もあるけれど、たくさんの方との出逢い、たくさんの学びをいただけ、感謝してもらえる今の仕事で夢の実現をしたいと思います。
 この歳で、夢に向けて進むなんて考えたこともなかったですが、生まれ変わるなら、生きているうちに!何かを始めるなら、今しかない。今日が人生で1番若いから。そんな気持ちで日々過ごしています。