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 岐阜県“人間と性”教育研究協議会 (岐阜性教協)
たまゆら2018年1月号巻頭言

「82歳のプログラマー」

 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 昨年は、いろいろな事件・事故や自然災害がありましたが、今年は明るいニュースが多い年になるといいですね。

 以前勤めていた会社の同僚からの年賀状にも、「定年退職しました」とか、「今年定年です」といったメッセージが多く、自分もそんな年齢になったのだなと実感しました。
 そんな中「82歳のプログラマー」の紹介記事を目にしました。
 自分も若いころは、製品組み込みのプログラムを開発していましたが、今同じようなプログラム開発ができるかというと・・・もう頭が固くなっていて、できないと思います。(限界を作っている?)
 82歳の若宮正子さんは、「スマホゲームは、若い人には面白いが、シニアには面白くない」と思い、2016年夏にプログラミングの勉強を始め、「hinadan(ひな壇)」というゲームを開発しました。それがきっかけで、iPhoneアプリを製作するプログラマーとして注目され、アップルのティム・クックCEOとも面会したそうです。
 若宮さんがパソコンを始めたのは60歳の時で、自宅で母の介護に専念しなければならなくなり、家にこもり、外部の世界を見られなくなると憂鬱でしたが、『介護とおしゃべりを両立できる』パソコン通信に夢中になり、現在は自宅でパソコン教室を開いています。
 そんな若宮さんのことば
  ・自分の限界を決めるのが好きな人が多いが、これだけ世の中が変化しているなら、“壁”も常に動いている。
  ・生きているうちに体験できることは、冒険してみようと思っている。
  ・何でもとりあえずやってみる。面倒くさくなったらやめてもいい。
 年齢や環境の変化を理由に、勝手に自分で『ここまで』という限界を作り冒険しないよりも、いろいろ冒険してできなかったらやめていい・・・と考えれば、『冒険』も敷居が高くないと思えます。
 岐阜性教協の会員も退職や環境の変化、高齢を理由に退会されるかたも増えてきていますが、そんな機会こそ、今まで以上に岐阜性教協の活動に参加してみるという新たな冒険もよいのではないでしょうか。